1、中興、ECに独占禁止法違反調査を出願
先日、中興通訊株式会社(ZTE)は、アメリカの特許の開発、販売を行う企業であるブリンゴ(Vringo)社とブリンゴの関連社のヨーロッパにおける市場支配的地位の濫用行為に対し、欧州委員会に独占禁止法の調査を出願し、ブリンゴ社の前述行為に対する調査を求めていると発表した。
2、奥克斯と金立の4種類の携帯、必須特許侵害へ
先日、北京市第三中級人民法院は、2件のW-CDMA方式の必須特許侵害訴訟――広東新岸線計算機系統芯片株式会社が特許侵害で、寧波奥克斯空調株式会社と深圳市金立通信設備株式会社に対して、それぞれ提起した訴訟を受理した。この2件の訴訟においては、北京蘇寧雲商銷售株式会社三元西橋店も共同被告となったという。
3、無断放映事件、楽視が小米に勝訴
先日、北京海淀区法院は、楽視が「後宮・甄嬛伝」、「失恋33天」等を無断に「小米盒子」に放送されたとして提訴した件に対して、楽視勝訴の判決をくだした。この事件において、七割の被侵害作品に関しては、法院は小米株式会社が連帯責任を負うと判断し、小米社に15万元の損害賠償の支払を命じた。
4、フォックスコン、特許侵害で東芝等三社を提訴
フォックスコンは、テレビやモニター、スマートフォン、タブレット端末、ノートパソコンなどの液晶ディスプレイ関する特許を侵害されたとして、デラウェア州連邦裁判所に東芝、船井電機、三菱電機の3社の日本企業を提訴したと発表した。賠償金額については、フォックスコンは明示していない。これはフォックスコンが「技術組合商業化」を推進していると意味するという。
5、阿里数娯、「好声音3」の版権を取得
「中国好声音」第三シーズンの撮影が浙江嘉興で開始された際、「好声音」第三シーズンの音楽の版権の帰属も発表された。阿里数娯に属す蝦米音楽と天天動聴が「中国好声音」第三シーズンの音楽に関する版権を独占するという。「好声音」の唯一のダウンロードするルートとして、歌手の演唱が終わった後、歌われた曲を直ちに蝦米音楽にアプロードして提供する。蝦米音楽は「好声音特別版」という携帯クライアントをリリースし、「天猫魔盒」を通じて蝦米音楽から「好声音」の学生が歌った曲を同期することもできる。また、「中国好声音」と蝦米音楽が連携して天猫で旗艦店をオープンし、「好声音」の音楽作品と関連商品を販売する予定もあるという。
6、広発証券の「金管家」、商標権侵害で提訴される
株取引のソフトに使用された「金管家」という3文字が商標権侵害として、上場している証券会社である広発証券は、浙江楽清市市民である、商標「金管家」の所有者に提訴され、500万元の損害賠償金を求められている。温州中級人民法院は提訴を受理した。この事件は新しい商標法が実施されてから、中国国内において請求られた金額が一番高いと言われている。
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