1、台湾人の中国大陸における特許出願が21万件超
2014年10月14日午前、「第七回両岸専利論壇」は台北で開催された。主催者の提供したデータにより、2010年「海峡両岸知識産権保護合作協議」が署名されて以来、台湾において中国大陸の優先権を主張した出願を受けた件数は1.1万件を超え、中国大陸において台湾の優先権を主張した出願を受けた件数も1.8万件を超えているとわかる。2004から2013年まで、台湾人が大陸での特許出願は217286件になり、他方、中国大陸からの特許出願は8145件となった。中国大陸と台湾との知財分野の協力は強化されているという。
2、人人影視字幕組、土豆の無許諾字幕使用行為を非難
10月1日、中国のもっとも影響力を持つ字幕製作チームである人人影視字幕組はマイクロブログで、土豆サイトにアップロードされた米国人気番組ザ・ヴォイスに人人影視字幕組が作成した字幕を許諾得ずに使用されていることに対して交渉を試したが、土豆は著作権者からの許諾を得ずに翻訳して、字幕を作る行為はもともと違法であると主張していると発表した。この争いは中国のインターネットユーザーの間で多くの議論を起こした。今まで、土豆は返事をしない。
3、最高人民法院、「商標権授与・権利確認司法解釈」について意見募集
商標権授与・権利確認行政事件は、人民法院が審理する重要な事件類別であり、この数年間にかなり増えてきている。審理基準を明らかにして統一させることを通じ、商標権授与・権利確認行政事件を正確に解決するという目的を実現するために、最高人民法院は実践の顕在化している問題にたいして、調査研究を基礎づけた上、起草した「最高人民法院関於審理商標授権確権行政案件若干問題的規定」について、社会に意見を募集をかけた。今回の募集期間は1か月となり、11月15日まで意見を受け付ける。
4、恒大高新、商標権侵害で恒大冰泉を提訴
「恒大冰泉」は2013年11月に発売され、売上伸率は中国業界内において先頭に立つという。「恒大冰泉」の発展は順調に進んでいるが、江西省の恒大高新株式会社は「恒大」という商標に対して異議を申立てた。恒大高新社は、同社が飲料類商標「恒大」についての商標権を有することを理由として、南昌市高新区人民法院で恒大長白山鉱泉水会社を提訴したと発表した。この訴訟はすでに受理された。
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