1、山東省初の3D画像著作権侵害事件、原告が百万元の賠償金を請求
原告である杭州の某広告会社は、青島の某ショッピングモール会社と杭州の某文化芸術企画会社が無許諾で原告が著作権を有する3D画像を展示したとして、青島中級人民法院に提訴した。原告は侵害行為の差し止めと第一被告に171.7万元の損害賠償金を請求すると共に、第二被告に連帯責任を負わせることも求めている。先日、本件訴訟の審理が始まった。
2、中国初のネット文学作品とゲーム版権オークションが開催
先日、盛大文学が第十二回中国国際数碼互動娯楽展覧会組委会と共に主催するオークションが開催された。今回の競売品の中に、「大聖伝」「天醒之路」等盛大文学で掲載された、クリックされた回数と有料閲覧回数と合計で千万回以上の作品も6作ある。今回は中国初のインターネット文学作品とゲームの版権オークションと言われている。
3、盟世奇、偽物の「熊大」を販売する華潤家を提訴
スーパーマーケット華潤万家生活超市が深圳盟世奇商貿株式会社が生産販売専有権を有する「熊大」、「熊二」、「光頭強」のぬいぐるみを許諾を得ずに販売しているとして、盟世奇社は提訴した。盟世奇社は侵害行為の差止め、謝りと6万元の損害賠償を求めている。北京市豊台区人民法院は本件訴訟を受理した。
4、広西ミュージシャン、著作権侵害で本山伝媒を提訴
本山伝媒がドラマ「不是銭的事」の第16回と第18回に無許諾で広西省のミュージシャン潘龍江が創作した曲「紅塵情歌」を使用したとして、潘龍江が提訴した。「紅塵情歌」についての署名権、複製権などの権利が侵害されたため、潘龍江が侵害行為の差止め、合計で15万元の損害賠償金と謝罪文の掲載を請求している。北京市東城区人民法院は8月21日午前に本件訴訟を審理する予定。
5、百度が奇虎360を提訴した訴訟、一審で70万元損害賠償金を認容
8月7日、北京市第一中級人民法院は360社のサーチエンジンがロボット排除プロトコルを違反するか否かについての不正競争訴訟で、一審判決を下した。法院は、360社の行為が中国の不正競争防止法を違反しているために百度社の70万元の損害賠償金請求を認めるが、他の請求を却下した。
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