1、愛奇芸、「爸爸去哪儿2」の権利侵害で優酷を提訴
優酷が自身のサイトとパソコンのクライアントに無許諾で人気番組「爸爸去哪儿」第二シーズン第一期をアップロードし、そして広告を挿入したとして、愛奇芸は「作品信息網絡伝播権」侵害で優酷を提訴した。愛奇芸は侵害行為の差止めと100万元の損害賠償金を求めている。先日、海淀区法院は本件訴訟を受理した。
2、「菲妮迪FEINIDI」商標権利侵害訴訟、一審で原告請求を却下
菲妮迪国際時装株式会社の「FINITY」シリーズの服装が上海において数多くのデパートで取り扱われているという。2013年6月、菲妮迪社が文字「菲妮迪」を使用しているとして、登録商標「菲妮迪FEINIDI」の商標権侵害で当該商標の所有権者である李が菲妮迪社を提訴し、差止めと50万元の損害賠償金を請求していた。先日、楊浦区法院が原告の請求を却下する判決を下した。
3、2014年前半、11243件のPCT国際出願が中国で
中国国家知識産権局によると、当局が受理したPCT国際出願制度を利用した特許出願は前年同期比20.5%増の11243件となった。中国からの出願は前年同期比23%増の10283件(総件数の91.5%)となり、20国の出願者が中国国家知識産権局を通じて出願していたという。国際出願件数の国別ランキングからみると、アメリカが1位、日本が2位となっており、日米両国の件数は総件数の約6割を占めている。
4、「互聯網品牌保護体系」に世界中3万個以上の商標が加入
先日、「互聯網時代全球化品牌保護」フォーラムは江蘇省南京市で開催された。フォーラムによると、中央編弁事業発展中心が2013年12月30日に「互聯網品牌保護体系」を全面的に始動させて以来、世界中31866個の商標がこの「体系」に加入した。加入した商標はドメイン名優先保護、ブランド観測などについて援助を受けたという。
5、中国希土企業、アメリカンで日立金属の特許について無効審判を請求へ
過去十数年間に、日立金属はネオジム、鉄、ホウ素に関する特許を600件有しているため、ネオジム、鉄、ホウ素材料の輸入・輸出市場をコントロールしてきた。特許の制限を突破するために、7社の希土類金属に関する製品の製造販売事業を営んでいる中国会社は連合を組み、アメリカで日立金属が有する一部の特許について特許無効審判を請求することを準備している。この前に日本住友、日立金属がアメリカで中国企業に対して、関税法337条違反の調査を求めたこともあるという。
6、北京上海広州で知識産権法院を設立する草案が審議へ
8月18日に、中国十二回全国人大常委会第二十七次委員長会議は人民大会堂で開催した。会議決定により、十二回全国人大常委会第十次会議が8月25日から31日まで北京で行うことになり、その際、最高人民法院の北京、上海、広州に知識産権法院を設立する草案を審議するという。
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